人生とは何かを考える

時々、なにもかもうまくいかないときがある。少しうまくいかないことがあるくらいならどうってことないが、それがたくさん続くと今後のことについて見通しが立たなくなり未来に不安を抱く。そういう時に人生ってなんだろうってついつい考えてしまう。答えを先にいうならば、人生とは考えることではなくて行動を起こすことだ。明確な答えはそれしかない。それでも嫌なことが続くと、躊躇したり逃げたり別の案を考えたりする。どうしたら良いのだろうかと悩み迷う。

私は時々考える。ドイツで暮らしは安定した生活とは程遠い。移住を決意した頃は安定よりも好奇心を掻き立てる刺激を求めていた。しかしそういう生き方は体力がないと続かない。精神的にも参ってくる。歳を取れば取るほど安定を求めがちになる。トラブルが続いて心底嫌になってしまう時、私は時々考える。日本に帰ってフリーターでもしながらダラダラ生きていくのも悪くないと。でももし、全てを諦めて日本に帰国して住み込みでもしながら適当に生きていたとしても、数ヶ月経った後退屈な毎日に嫌気がしてきっとまた冒険したくなってしまうのだ。

私の周りにいる友達はよく言う。私の周りではドラマティックなことがよく起きると。それは羨ましいのか、それとも自分はそんな人生ゴメンなのか、心の中まではわからないし、知りたいとも思わない。けれど私の人生はきっと、他人からしてみたら刺激的なのは間違いないのだろう。日々、何かが起こる。時々、私自身そんな毎日に疲れ果ててしまう。そういう時は、きっぱりと過去を捨てて新しい環境に飛び込む。友人関係も、仕事のコネも、何もかも捨ててまた初めからコツコツと積み上げていけばいい。人生は毎日コツコツ行動をしてそのうちいつか死ぬ日を待つ。サバンナのライオンも、うちの犬も、近所の嫌なやつもいつかみんな死んでしまうという点では一緒だ。生きるということは、無理をして欲をかいてまで必死になるものじゃないのかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です