アメリカのテレビドラマを観て思うこと

テレビを見る時間というのはとてももったいないと思う。時間の無駄、続きが気になると意識が持っていかれてしまう。すると普段の生活がジャンク化されていくように感じる。そして何よりも、テレビドラマを観て得るものがないこと。まるでジェットコースターのようにドキドキして、スリルを楽しむ。その後に残るのは、楽しかった記憶だけだ。後に残る財産がない。時々、頭の中を空っぽにして時間そのものを無駄に楽しむことも、休息としては必要だ。ただ、毎日することではないと個人的に思う。

日本のテレビも不思議なものだ。ほとんどの番組で視聴者の感情に語りかけるような報道をしている。理性を持っている人間ならば、物事の出来事を感情的に捉えることはあまり正しくないと感じるのではないか。感情が表面だとすればその下に隠れている物事の真理や真実。それらにフォーカスして考える。それができなければ、本能的に生きている動物とほとんど変わらない。

私たちは理性を持っている。それはとても強い武器だ。物事を考えることができる。本能や感情に任せっきりになると間違った決断をしかねない。テレビが楽しいからと言って、その楽しい感覚に体も理性も飲まれてしまうと知らないうちに世界が歪んで見えてしまう。そしてその歪みにも気がつかないまま、生活をする。そう考えるだけでもなかなかの恐怖ではある。

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